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2009年1月28日 (水)

トライピースが化けた

今月号のあまりのクオリティに脱帽・・・

だんだん面白くなってきてるなとは思ってたけど正直ここまでやるとは・・・

以下ネタバレだらけです注意

実はこの作者は読みきりのときから結構好きだったんで連載決まったときは素直にうれしかったんですよ。

そして1話を読んだときすごいのが来た!!って思いました。

1話はいろいろ賛否両論あったみたいですが僕はすごい好きでした。

戦争が何だかすら知らないようなナナが友達を失って戦争をなくそうと決意するまでの経過が良くかかれてました。しいて言うならちょっと展開が速すぎてイチカたちとのふれあいがあまりないまま死亡といった展開になったので感情移入が少し弱まってしまった感じがありました。

そして2話・・・ここで評価が急落します・・・

確かに戦争が何なのかナナは知らないのでこの展開は必要だと思うんですが・・・さすがに面白いところが何もなくてつまらないと思わざるをえませんでした。展開とか表現がチープというかベタというかで、いまどきこんな展開を好むのはいないんじゃないかと思えるレベルでした・・・

3話も同上。さすがに2ヶ月連続でだめな展開だと見きりをつけたくなってきました。

4話、ここでこの作品の要、「仲裁三原則」が出てきます。この考えはさすがだと思いました。ただやはり展開の見せ方がまだまだ甘くて面白いとはいえません。

5話、その発想はなかったww

女装をここまで推すとは思わなかったww1話っきりのネタかと思ってました。

ここらへんからだんだん個性が出てきて楽しめるようになりました。

ここでシロがナナコのベタぼれにしたのはいい展開だったと思います。

6話、戦闘シーンが見づらかったかなという印象があります。それでもなかなかに面白かったです。

7話はトライピース入隊後の話。シロが相変わらずナナに対しては死ね、ナナコに対してはまた合いたいといった態度をとるのが面白い。ほんと正体バレしたらどうなるんでしょうww

8話

ここから個人的神エピソード「コンパコ戦争編」がはじまります。

このころにはコマの構成などの漫画力がついてきて、テンポ良く楽しんで読めるようになりました。

8話では、ナナはパコン王国に、シロは感が外れてコンゴウ王国に行ってしまいます。

そこでナナはパコン王国の王子ムトーに、シロはコンゴウ王国の姫モカに会います。

鎧を着た状態のモカの「お姉さまと呼ばせてください(クネクネ)」とそれに反応してヤダと目をモザイク状にするシロは面白かったです。

9~11話では戦争をとめるために会談を開き、一度は終戦を約束しますがザイエスの工作により再び戦争が開始されてしまうといった展開。

ここら辺は読んでて、作者の漫画力の成長っぷりが堪能できました。9話のラストのナナ(ナナコ)とシロの対面シーンは煽り文(ウルルン滞在記風)もいい味を出してて笑いましたww

そして相変わらずナナコにはメロメロのシロが、久しぶりにナナコに会ってもじもじするシーンはシロがかわいすぎます。いやマジで。

ここまで読んで、トライピースも一時期はつまらなかったけどどんどん面白くなるなと思ってた程度だったんですよ。そして2月号。

12話「コンパコ戦争」

( ゚д゚)ポカーン

正直この号はソウルの影星零の型、とか個人的にお気に入りの日常戦線2話、BBBの新連載のほうを楽しみにしててトライピースは何気なく読み始めました。

「星水泉をぶっこわそう」

この見開きにまずやられました。

いや全然考え付かなかった・・・・こんな考えができるのもまだ戦争を純粋にいけないものとしか見られず、人の命を最優先に考えるナナだからこそできる発想なんでしょう。(おそらく星水泉を破壊したら資源云々がどうなるといった細かいことはまだ考えれてないと思います。)

そしてその後ムトー、モカ、シロともに星水泉を破壊します。そして次の展開

「王子と姫は死にます」

最初、星水泉を破壊した責任はトライピースが取ってパコンとコンゴウが共通の敵、トライピースを作ることにより戦争終結ってなるかと思いました。

まさかムトーとモカが責任をとるとは思いませんでした・・・

そして怒り狂う民に自分たちを殺させて終わりにしようとは・・・

もちろんそんなことを許すはずのないナナ。シロに詰め寄り本気でいってるのかと詰め寄ります。

シロ「たった二人の死で戦争が止まるんですよ。本来何万の死傷者が出るかも知れなかったのに。」

ナナ「お前それ本気でいってんのか」

シロ「本気に・・・・・決まってるじゃないですか」

ここでのシロの泣き顔は破壊力抜群でした。

もちろんシロもムトーとモカを死なすなんて結末は望んではいない。

しかしこれが最も人の命を救える方法なのだ。

ナナはムトーのところへ走りますが、すでにムトーは兵士に刃を突きつけられていた。

ムトーの発言

コンパコ戦争は・・・・全て無駄だった。

今までの全てをはっきり無駄だと言い切ったのはすごい。

今までしてきたことを無駄にしたくないから進むしかない。という考えが常で、

今までのことを全て無駄だったと認め、終わらせるのは相当な覚悟だと思います。

結局兵士もムトーを殺すことができませんでした。

そして最後の放送

星水泉はもうなくなった

この争いはもう無意味だ

全軍に告ぐ、今すぐ戦闘を中止し

家族の下に帰れ

そして爆発によって上空に飛ばされた星水の雨がふり・・・

―――――コンパコ戦争終戦

なんというかひとつの終わりを見事に書ききったといった感じです。

もちろんこれが最も良いやり方ではないでしょうし

現実的にはありえないやり方だと思います。

それでも人の命のために即座に行動した4人には感動しました。

まだ事後処理の話が残ってるのでここで今後のコンパコの行方がかかれるのだと思います。

しっかり閉めて「コンパコ戦争編」をすばらしいエピソードにして欲しいと祈りつつ来月号を楽しみに待ちます。

・・・・・・・・・・・・・・・・・なんかめっちゃ長くなってしまった・・・・

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